松竹伸幸チャンネルより 共産党再生の力は現場にある 「赤旗」は4000部減ったが可能性も見える

松竹伸幸ちゃんねる

政治ランキング
政治ランキング

 この1月から共産党は「500万要求対話・党勢拡大・世代的継承の大運動」を開始した。通常、「月間」や「大運動」と銘打って活動すれば、その期間、党勢はなんとか拡大するはずだ。しかし、ここ1~2年、「大運動」を何か月か展開しても、結果は後退で終わるということが続いている。それでも最初の月ぐらいは何とかなっていたのが、今回は最初の月でつまずいた。

 本日(2月2日)の「赤旗」党活動欄に掲載された「1月の党勢拡大の結果について」によれば、日刊紙640人減、日曜版3583人減ということだ。入党者も死者を下回っている。こんなことは初めてだろう。 しかし、その上にある記事「有権者の13%が『赤旗』購読』は、共産党の再生への希望を感じさせるものだ。北海道小樽市の蘭島(らんしま)支部の経験である。何が大事かといえば、「要求で結びついて、さあ拡大」というのではなく、支部の党員が要求で結びつき、その願いを叶え、日常生活でも信頼されるようになっていることがよく分かることだ。この記事では拡大の成果が出たことは書かれていないが、短期的に成果は上がらなくても、こんな活動をしていればやがては有権者の●●%が読者だという結果が見えてくるようだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました