元党員の方から寄せられた投稿より〜 党内トラブルでPTSD・・・党内の問題は外に出せない・・守ってもらえない・・

応援隊から

政治ランキング
政治ランキング

 私は数十年前に党内トラブルに見舞われた。

 その際、仲裁に入ろうとする党員を怒りに任せて怒鳴り散らしたり寝込んだりする私に「お前は腹が立つだろうが、党内の問題は裁判にかけても裁判所が受け付けない。党内の問題は外に出すことはできない」という説得がされた。

 若かった私は「それでは日本国民に等しく保障されているものが共産党員であるがために保障されないではないか。党員になるということは与えられた人権を放棄することではないか」と激しく反発した。しかし先輩党員の説得を押し切るほどの力はなかった。

 横のつながりもなく、石もて追われるごとく故郷をはなれざるを得なかったため生活の糧を奪われており、自分の生活を立て直すことを優先せざるを得なかったし、PTSDにも苦しんでいた。外に向かって闘うにはあらゆる条件が整わなかった。私自身にもその力はなかったと思う。

 その後10年近く悪夢にうなされる毎日が続くことになり、私はその間、党活動から遠ざかった。気持ちの上でも党から遠ざかり、気に入った候補者がいなければ党には投票もしなかった。

 そんな毎日の中で、松竹さんの問題を耳にし、裁判の目的をyou tubeで聴いた。私が一番失望し、党への気持ちが切れた問題を裁判の主要な目的としていることを知り、待ち望んでいたものが遠くからやってきていることを知ったような、そんな気持ちになった。一言では言い表せないような気持ちだった。

 党内トラブルは経験した者でなければ分からない理不尽さに付き纏われる。解決しようと頑張れば頑張るほどセカンドハラスメントに会い、人間性を否定され、居場所を奪われる。これは経験していない人にはどれだけ説明しても理解できないだろう。委員長が外に向かって「開かれた党」「党内で議論を尽くしている」と言っていることは承知しているが、人権侵害という究極の事態に機能不全を起こしているようでは被害者にとってはなんの意味もない。人権侵害を容易にしている原因を取り除かない限り党内の人権問題を解決することはできない。

 松竹さんの裁判は松竹さん自身の問題のみならず、党内の人権侵害の被害者全体を救う裁判になるだろう。松竹さんならきっと…と心から期待し応援している。 

吹井泉水

松竹伸幸をより広く知っていただくためとお玉のモチベーションのために「人気ブログランキング」ボタンをぽちっとお願いします

コメント

タイトルとURLをコピーしました