スプラ坊主様より (X投稿ポストを転載)

Xポストより

お玉です
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本日はスプラ坊主様の1/12のポストを転載させていただきます。
長文スルー(Xにはそう書いてあったのん)なんて言われちゃあ、スルーするわけにはいきません。ご本人の許可をいただき掲載させていただきました。

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スプラ坊主様のXポストより・・・・
(1/12ポストより転載)

党の在り方を積極的に攻勢的に語ることをしてこなかったのかというと必ずしもそういうわけではないが、それができないでいるのは、党中央に大きな責任がある。

日本共産党は、「日本共産党 革命を夢見た100年の全貌」の著者である中北教授のインタビュー記事に対して、機関紙上で「どれも事実にもとづく批判とはいえない。どれもこれも独断的なレッテル貼り」(谷本諭 理論委員会事務局長)と非難したが、これに対する反論の掲載を拒否した。中北教授は、ウェブ版「現代の理論」(第37号)において、「日本共産党からの批判に反論する 事実に基づかない議論をしているのはどちらか」を掲載した。
ここで中北教授は「谷本氏による事実にもとづく再反論も期待するが、私が強く求めるのは、拙著を『学術書の体裁をとった攻撃』と決めつける一方、攻撃とは『根拠のない批判』であると定義した志位議長に、拙著のどこに根拠がないのか、自ら筆をとって明らかにしていただきたい、ということである」と述べたが、この記事が掲載された2024年2月7日以降、1年近く経とうとしているのに、志位和夫議長や谷本諭氏らはだんまりを決め込んでいる。
中北教授の著作やインタビュー記事、上に指摘した反論文は、多くの国民が目にしている。「党の組織と活動の魅力を、胸をはって国民に伝えていこう」(4中総)というのであるならば、中北教授からの批判を目にした国民が納得できるような再反論を出すべきである。党の中央幹部にそれができないのであるなら、機関幹部や党員、支持者ができるわけがないのだから。
結局のところ、4中総や田村氏が語る「党の組織の在り方の魅力」とは、(1)党大会前に異論を含めた意見書を発行した (2)支部会議などの会議では自由に意見がいえる (3)あらゆる段階で役員は選挙でえらばれる (4)規約上では、対等平等でハラスメント根絶の方針を掲げて頑張っている というだけにすぎない。

これらについて、例えば「特別の冊子も発行し、自由な討論を通じて党の意思決定を行っている党はほかにない」(4中総)というが、

(1)意見書は厳しい字数制限が課せられ、意見集に掲載する前に”検閲”が行われている
(2)意見集に掲載された意見には、党活動に極めて有益な意見もあるが、どのように検討されたかの回答はなく、多くの場合、言いっぱなしである―意見を言う自由はあるが、機関が意見をくみ取ったり、回答する必要はないという、いわば江戸時代の「目安箱」と同じ程度の民主主義である。
(3)他の支部の人間に対して、方針と異なる個人的な意見をいう事は禁止されているし、上の機関の会議に出席して意見をいう事は、代議員にならない限りできない。たとえば、株式会社では少数派の意見を反映するために、累積投票の制度があるが、共産党の代議員選挙にはそのようなものはなく、地区党、県党以上の会議の場合、あらかじめリストが用意され、リスト以外の立候補者が当選することが難しい仕組みになっている。 なお、かぴばら堂氏のケースでは、正代議員が出席できないときの代わりとして補欠代議員として支部会議で選出されたにもかかわらず、会場入り口で排除することが行われた。
(4)規約第13条に「選挙人は自由に候補者を推薦できる」という規定は、規約改定時に「自分を推薦する自由もふくむのだということは、すでに現行規約の当然の解釈」と不破哲三が述べたとおりだが、福岡県党は、先般除籍になった神谷氏が県党会議で他薦により、候補者として推薦されたにもかかわらず、被選挙人名簿に入れないという規約違反を行った。これは、神谷氏の被選挙権に対する侵害というだけでなく、推薦した選挙人の推薦権の侵害であり、選挙人の選挙権に対する侵害である。
(5)規約上、対等平等であり、ハラスメント根絶云々という点でいえば、ハラスメントの発生とそれに対する地区党・県党組織の誤った対応の結果、地方議員が離党・除籍になるケースが相次いでおり、なかでも、大阪ではハラスメント被害を訴えた者を党公認にせず、議員引退に追い込み、逆に加害者を偽装離党させ、無所属で立候補させ、分裂選挙を行うという組織破壊行為にまで発展した。

党中央の末端にいた者として、このような組織の問題点をいくらでもあげることができるが、そのような指摘に対して、党中央はこの間、だんまりを決め込み、党中央を信じたい党員や支持者らが、党を批判する者に対して行う「反共」レッテル張り攻撃を黙認してきた。積極的・攻勢的に魅力を語るというのであれば、まず、この間、中北教授ら論壇から出された指摘に、根拠をもって、具体的事実を示して、反論をするべきである。
神谷・砂川・かぴぱら氏らの連続除籍についても、共産党に対して厳しい視線が向けられていることを十分に踏まえた上で、現在進行形の問題として、”組織のあり方”を議論することを期待する。

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